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オープンキャンパス

オープンキャンパスとは?

オープンキャンパスの紹介

大学や専門学校の特色を伝えるための手段として、1988年から入学を志望する生徒にもっと学校について知ってもらいたいと実施されました。オープンキャンパスでは学校の敷地を公開するだけでなく、パンフレットに乗っていない学校の説明会、入試情報の細部、OBによる過去問題の説明など各学校により行われるイベントはさまざま。

また、在校生と話すスペースも併設されています。入学した後にお世話になる先輩と話をすると、勉強のモチベーションもあがるでしょう。

多くの大学では、オープンキャンパスの開始時期は高校生が夏休みに入る、7月~8月にかけて開催されます。私立大学や専門学校の場合は、1年を通してオープンキャンパスを行っているところもあります。受験生が参加しやすいように、平日より土日に開催されるようです。

詳しい開催日などに関しては、まずは志望校のスケジュールを確認して問い合わせてみましょう。

体験入学との違い

オープンキャンパスと体験入学どのような違いがあるか、調べていると疑問に感じる人も少なくないでしょう。

オープンキャンパスでは、体験入学どちらも、学校の説明を行います。両者の違いは、説明の範囲です。

オープンキャンパスでは、学校全体や学部・学科についての説明会がメインになります。例えば人文科学系統・社会科学系統の学部がある大学であれば、人文科学系統・社会科学系統の学科である。

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  14. 国際関係学

総計15学科についてまんべんなく説明をします。体験入学では1つの学科に対しじっくり説明をします。時間は半日程度がほとんどです。

自分が興味ある分野について深く知りたい場合は、体験入学を選ぶといいでしょう。

選ばれる理由

オープンキャンパスではほとんどの学校で説明会が行われます。説明会では「学部の種類」「志望する学部で学べること」「詳しい授業内容」など細部にわたって解説してくれます。

現在の大学の学部は700種類以上のあると言われています。この数の中から自分に合った学部を探すとなると、実際に自分の目で見てチェックしなければ、後々後悔することになります。

将来の自分のためにも、オープンキャンパスは参加すべきイベントなのです。

卒業生の体験談

オープンキャンパスでは、自分が所属する学校の卒業生体験談も参考しましょう。

なるべく多くのオープンキャンスに参加するとベターですが、やはり移動にお金がかかります。そこで、卒業生にオープンキャンパスの体験談を聞くといいでしょう。

自分が思い描く様子と、卒業生が訪れた雰囲気で「これはないな」と感じたら、参加すべきオープンキャンパスも自然に絞れるでしょう。