自分探しに役立つ名言など
自分探しに迷うということは思春期にありがちな悩みですが、その解決に大いに役立つのが先人が残した言葉の数々です。
現在こそ有名な経営者や芸術家として活躍をされている人であっても、その道程が平坦であったという人はむしろ少なく、そこに至るまでにたくさんの苦悩や苦労を経験してきたということが大半です。
そんな先人たちが残した言葉に触れてみることは、現在将来に迷う人たちにとって大きな励みになることでしょう。
普段はあまり本を読まないという人も、そうした人たちが残した自伝などを詳しく読んでみてください。
きっと自分探しに役立つ大きなヒントがあるはずです。
スティーブ・ジョブズのスピーチに学ぶ
2011年に亡くなったことで大きな衝撃を与えたのが、Appleの創始者のスティーブ・ジョブズです。
ジョブスは生前たくさんの優れた製品を世に出しましたが、その他にも非常に心に響く数々の言葉も残しています。
中でも2005年に米国のスタンフォード大学で行ったスピーチにおける内容は、今も多くの場所で取り上げられるところとなっています。
その内容は要約すれば「Stay hungry,stay foolish(ステイ・ハングリー、ステイ・フーリッシュ)」という、ものでした。
内容の全文は長いため省略をしますが、そこで語っていたことは人生のどんな辛い局面においても、また恵まれた局面においても、常に自分の心に正直にいることが大事であるということでした。
迷った時こそ自分の内側の本当の声に耳を傾けるということの大事さをきっとよくわかっていたのではないかと思います。